英語以外の外国語学習について

「外国語なんて英語さえ出来れば十分だろ」と思ってる人が多すぎるよね。いや、それは実用を考えればほぼ100%正しいのでいいんだけど、せっかく大学に来たんだったら初修外国語(第二外国語とはなるべく言わないようにしてる)やるんだからやっぱり多少は使えるレベルにまでもっていこうと思わないのかなー。

いや、それはおいといて、外国語学習の目的として、「その国の文化を知る」とかが上げられるけど、一番大事なのは「英語以外の存在を明確に意識できるようになる」ことじゃないのかなあと思うわけですよ。まあ、そんなもん意識しなくたって十分生きていけるし、他の言語やってる暇があるんだったら英語鍛えるのが先だと思うし、俺も英語はダメダメだし、強くは主張できないけど。でも、英語しか知らないと、なんとなく英語中心の世界観だけになって、「それ、国際化やない、英語化や!」的な感じになってしまいそうなイメージが払拭できない…(あくまでも主観です)。まあ、せめて大学でやった言語ぐらい片言で話せるぐらい身につければ、世界観も変わるのかな。まあ俺の場合は文法とか発音とかの興味の方が強いからやってるだけなんですがね。

で、今はインターネットで他の言語の文章も手に入るので、英語以外の言語も勉強しやすくなってると思うんですよ。というか、インターネットでは英語以外の文章もあるので、一つぐらい読める言語があったほうが嬉しいじゃないですか。検索かけて中国語とかフランス語とか出てきて残念な思いをしたこともあったりするし。

で、どの言語を学んだらいいのかということについて以下完全に主観的なイメージ。中国語は書き言葉なら広く通用しそうなので、ネットでは強そう。スペイン語は話されてる地域が広い上に発音は易しめっぽいので身につければ比較的実用になりそう。というわけで、中国語とスペイン語がお勧めかなー。ドイツ語はネット上の文章は多そうだけど、ドイツ語できる人は英語も出来る人が多そうなので、どうかなー。フランス語はよくわかりません。フランス人はフランス語しかしゃべろうとしないとはよく聞くけどどうなんだろう?他の言語でも興味があればやるといいんじゃないかな。スワヒリ語とかも面白そう。

まあ、一つそれなりにやれば、暇があるなら後は英語やれっていうのが自省も含めて結論だったりしますが(笑)。